補綴物の役割

右上45のリスクは消えませんが現在口腔内は安定しています。60代までに残存歯数19、咬合支持数7になったスピ-ドを考えますと、その後の20年間を二つのクラスプ義歯により1歯喪失できりぬけたことになります。補綴直後は不安だった片側処理の設計も時間軸という要素をいれることによって結構やるじゃないといった評価に変わりました。派手さはありませんが患者さんの口腔内にはオ-バ-でもアンダ-でもないちょうどいい欠損補綴だったようです。