臨床に対する熱量

先週末はKDM熊本デンティストミ-ティングの40周年記念発表会に参加するために熊本を訪れました。60代をこえた会員の先生方も発表され、すでに崩壊している口腔内に対して何とか噛めるようにと奮闘する情熱とひたむきさに感銘をうけました。ベテランの先生が試行錯誤している姿を身近でみて触発されないわけがありませんし、その影響からか全員が全体を通して”考える臨床”を実践されているようにみえました。また若手の先生方のプレゼンテ-ションの語り口がソフトで聞きやすいことが印象的で、それでもじゅぶん臨床に対するしつこいくらいの熱量がスライドからにじみ出ていました。50周年もあっという間ではないでしょうか。