続きは懇親会の席で・・・

このセリフは実はなかなかのくせものです。 先日の語る会での懇親会はいわば質問コ-ナ-の意味も兼ねています。 2,3の質問を抱えて上京しているわけですから極めて貴重な時間です。 しかし実際はお目当ての先生はすでに別のテ-マ…

若い広場

梅雨の中休み、強い日差しが差し込む週末「臨床歯科を語る会」が開かれました。 年々ベテランの先生方の足が遠のくことは淋しい限りですが、その分若い先生の数が増えさらに盛り上がっているような印象を受けました。 審美、デジタル、…

ホ-ムペ-ジ

現在ホ-ムペ-ジのリニュ-アルが事情により進んでおりません。 臨時休診日などはお知らせ欄で発信していきます。 保存

ANOTHER STORY

週末は東京でまだ名のない会に参加してきました。 ANOTHER STORYと題して金子一芳先生が講演されました。 金子先生という幹からスキ-、臨床、ヨット、旅、別荘とジャンルの異なる枝が分かれ葉っぱが生い茂るように人のつ…

上下顎中央残存型⑨

今回の連載のきっかけは、この1枚のパノラマです。 ”欠損歯列の改変などに舵を切る場合にも、何がどの時点で必要になるかを知っておくことは何にもまして必要不可欠なことである” (ヒストリーからの分類より) 二次固定という武器…

上下顎中央残存型⑧

上顎無歯顎のシングルデンチャ-は抜群の安定感です。高齢者の治療の着地点として申し分ないと思います。 そんなイメ-ジをもったなか臼歯部をインプラントで補強し疑似的に下顎の歯列が作り上げられた時、(予知性の少ない!?)グレ-…

上下顎中央残存型⑦

ここからが本題。 コ-スコントロ-ルといっても初診時すでに70代をこえられているわけですから天然歯保存につとめていくのみです。 ①や②などはその結果、上下顎中央残存型のシルエットに近づくかもしれません。 ③は顎堤が吸収し…

上下顎中央残存型⑥

上下顎中央残存型の形態に持っていきたい場合、カギとなるのは上顎前歯部だと考えています。 高齢者の歯科治療の場合、残存歯が少なくなってくるとアイヒナ-の分類などとは違い前歯部分の咬合支持の評価を重要視せざるを得ません。 残…

上下顎中央残存型⑤

下顎前歯部の叢生や上顎と下顎の歯冠の幅径の差などから支持している箇所は前の患者さんと比べると少ないです。 歯式で表せばほぼ変わらないのに欠損形態を分類することがいかに難しいかよくわかります。 それでもこのシルエット、バラ…