最後の一本となった歯に対する思いと軟着陸①

無数のスクラッチや根面う蝕におかされた右下犬歯。オ-バ-デンチャ-の支台として一翼を担っていた左下犬歯を失って4年、ついに患者さんから2度目の抜歯の依頼をうけることになりました。一度目の依頼から12年。充分に役目を果たした歯に対する思いは複雑なものでした。