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昨年末の院内ミ-ティングで提示した下半期の歯周基本治療が終了したケ-スです。講演の中で、再生療法によってきれいに骨が回復し安定している画像をみると非常に心が動かされます。しかしいまのところ垂直性の骨欠損が残った歯牙に対しては、生体の治癒力に期待して経過をみています。その条件として今後どんな形であれ患者さんとつながっていること、ずっと関わりをもつことが大事になってきます。長期的に考えた場合、これがなかなか高いハ-ドルなのです。