もくあみ会って何が素晴らしいかって!? 金子一芳先生が参加してくださるところだよ!
もくあみ会って素晴らしい。

もくあみ会って何が素晴らしいかって!? 金子一芳先生が参加してくださるところだよ!
右上45のリスクは消えませんが現在口腔内は安定しています。60代までに残存歯数19、咬合支持数7になったスピ-ドを考えますと、その後の20年間を二つのクラスプ義歯により1歯喪失できりぬけたことになります。補綴直後は不安だ…
当院で両側遊離端義歯を装着後、右上の臼歯を他院で抜歯。その後は食事に支障がないという理由から67欠損部に補綴はされていませんでした。しかし再来院の際には下顎義歯の不具合を訴えられ、その理由は主に左咀嚼からきているものでは…
2001年に下顎の入れ歯を作ってほしいと来院された患者さん。その後他院を受診された時期もありましたが、はじめに下顎義歯を製作してから20年が経ちました。そのうちの11年間は右上の欠損部に何も入っていない状態でした。
2009年には完全に止まっていた欠損の流れが再び動きだそうとしています。80代を前にした身体や環境の変化は、根面う蝕に拍車をかけます。弱まることのない咬合力がつぎはぎだらけの支台歯に対して容赦してくれません。床を拡大し残…
無数のスクラッチや根面う蝕におかされた右下犬歯。オ-バ-デンチャ-の支台として一翼を担っていた左下犬歯を失って4年、ついに患者さんから2度目の抜歯の依頼をうけることになりました。一度目の依頼から12年。充分に役目を果たし…
一昨日の例会では「リンガルプレ-トは効果的か!?」というところに論点が移りました。この症例では剛性の確保というより口腔底の浅さから床の外形は決まっていきました。口腔内の加齢変化に対応できるかどうかという点ではデザインとし…
顎堤②のスライドの使い回しですが決して手抜きではありません。もともとこの症例は顎堤条件の良さから、片側性にするか両側性にするか迷ったケ-スでした。力の強い口腔内で最終的には欠損隣在歯の保護のために両側性を選択しました。
『他の歯にもこれだけ愛情をかけていれば、今頃全部の歯が残っていたかもしれない。もっと早く教えてくれてなきゃ・・・。』 長きにわたり咬合高径を保っていた犬歯の情報を失うわけにもいかないので、破折面にそのまま床を継ぎ足して使…
『歯が抜けたから、今から行ってもよろしいか!?』 突然の電話に驚きましたが、口腔内では歯冠歯根破折が起きていました。ここ数年根面カリエスと対峙してきたのである程度予測はしていましたが、今年にはいって気になっていたのはこれ…