模型③の口腔内写真です。
一か月に亘ってダラダラと書き綴ってまいりましたが
やはり顎堤の強さを数値化することは
むずかしいようです。というか必要ないことが
わかりました。
仮義歯をいれるだけで支台歯の状態や顎堤の
吸収度合いだけでなく咀嚼側や咬合力など他の
要素を加味した情報を手に入れることが
できます。
その時点で顎堤を評価し治療方針につなげて
いけばいいわけです。
67欠損でいえば患者さんが好む片側処理が
可能か否かに直接結び付く重要な事項だと
思います。
欠損の流れを抑え込める最初の大事なステ-ジで
どのような処置をすればよいか!?
「探る」というひと手間をかけるだけで
その答えに近づけるのならこんなに効率の
いいことはありません。
|