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欠損の流れ【再⁶】

~歯ノナイシアワセ~ 人生100年時代に向けて「歯のない幸せ」という金子一芳先生からの問題提起がありました。 歯のないところに幸せはあるのでしょうか・・・。この話題は深すぎるため棚上げにし返信できないままでいます。 &n…

人☆物探訪⑥

金子先生に質問にする際にはその質問が的をえているかどうかをまず相談してからすることにしています。お伺いをたてるのは熊本の永田省蔵先生です。永田先生はひとつの症例に対して非常に懇切丁寧に熱く語ってくださいます。何より嬉しい…

高齢に伴う変化④

79才女性。 動揺の残る前歯をいかした二次固定の義歯を上顎にいれました。徐々に動揺はおさまり義歯の安定にも役立つようになりました。しかしある時期をさかいに歯肉の炎症がめだつようになり、動揺の再発した歯から順に外冠を根面板…

高齢に伴う変化③

ところが静かな変化が生じていました。インプラントはときに欠損の流れを止めることが可能ですが、口腔内の加齢変化まで止めることは難しいようです。徐々に顎堤が舌側から吸収を開始しインプラント周囲の歯肉の状況が変わってきています…

高齢に伴う変化②

軟着陸を目指した少数歯残存症例です。ゆっくりと時間をかけて残存歯を失っていったため80代にむけての十年間の経過は穏やかなものとなりました。 顎堤が吸収する前のオ-バ-デンチャ-という選択はそれなりの成果があったものと捉え…

欠損の流れ【再々】

失えば流れの展開が変わる、是が非でも守るべき存在とその歯を捉えたとき曖昧な補綴設計はのちのち悔いを残す形になります。二次固定を優先するなかでコ-ピングにして義歯床内におさめるのか、それとも内・外冠にするのか・・・。イメ-…

オーバーデンチャーを考えるとき⑦

82才男性。上顎の加圧因子を封じ込めるためにオーバーデンチャーに舵を切ってから3年、問題なく経過しています。斜面状の吸収、歯牙の廷出傾向に対して早めに打って出たつもりですが残根にして義歯をのせれば顎堤の落差が抑えられるか…

オーバーデンチャーを考えるとき⑥

下顎前歯の抜歯により前方でのかみ癖は影をひそめ上顎の仮義歯の動きはおさまりつつあります。今度は両側下顎臼歯部粘膜全体に炎症がおきはじめました。 しばらくは毎週のように調整におわれましたが、ある時期をさかいに調子がいいと口…

オーバーデンチャーを考えるとき⑤

上顎前歯部領域および下顎両側臼歯部がすれて痛くて咬めない。カピカピになった義歯の緩衝剤の厚さをみてもどれだけおつらいかが忍ばれます。 いまさらオーバーデンチャーにしても顎堤が突き上げるため義歯の回転はなかなか止まりません…

オーバーデンチャーを考えるとき④

咬合平面をそろえた後も患者さんは歯根膜のあるところで咬みたがりそれがくせとなって80代にはいってからも左下の粘膜に不定期に傷をつくっては来院されました。 あるとき何故かピタッと一年くらい来院が途絶えました。その理由は痛み…