オーバーデンチャーを考えるとき⑥

下顎前歯の抜歯により前方でのかみ癖は影をひそめ上顎の仮義歯の動きはおさまりつつあります。今度は両側下顎臼歯部粘膜全体に炎症がおきはじめました。
しばらくは毎週のように調整におわれましたが、ある時期をさかいに調子がいいと口にされるようになりました。義歯の咬合面がすり減って破折し力のかかり具合が変わったのではと考えています。
材質を金属にかえるつもりでしたが患者さんからはもう少しこのままでとお願いされています。できてしまった顎堤の落差は高径の決定も難しくさせます。

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